- Browse -
分子の操作の切り換えを行います.
MOVEが[ON]になっている分子は回転,移動などの操作が可能です.
[OFF]にすると動かなくなります.
- Window -
View Mode実行時の,ウィンドウに表示される分子の切り換えを行います.
WINDOWが[All]になっている分子は全てのウィンドウに表示されます.
[Main]にするとメインのウィンドウのみに表示されます.
[View1]〜[View3]にするとそれぞれの番号に対応したウィンドウに表示されます.
全てのウィンドウに表示したくない場合にはDisplayのRenderメニューでRENDERを[OFF]にしてください.
View Modeが無効になっている場合は値を変更してもメインウィンドウに表示されます.
- Center -
分子の回転中心を変更します.
回転の対象はCENTERで変更します.
[Global]では一つの回転中心をもとに全ての分子が回転します.
[Local]では各分子ごとに決められた回転中心をもとに,それぞれの分子が回転します.
選択範囲の初期状態は[All]です.
全分子の中心が回転中心となります.
[Pick Molecule]で任意の分子の中心を回転中心とします.
任意の分子はマウスピックして決定します.
[Pick Group]で任意のアミノ酸残基,核酸残基などの中心を回転中心とします.
任意のグループはマウスピックして決定します.
[Pick Atom]で任意の原子の中心を回転中心とします.
任意の原子はマウスピックして決定します.
- Move -
分子を中心に移動,または任意角度で回転させます.
[Center]は表示中の分子全てを初期の座標に配置します.
[X Rotation]は分子をX軸で回転させます.
回転角度はANGLEで指定した値です.
ANGLEは-360〜360度の値を指定します.
[Y Rotation]はY軸で[Z Rotation]はZ軸で回転します.
回転させたくない分子がある場合には
MoleculeのBrowseメニューでMOVEを[OFF]にしてください.
- Delete -
表示中の立体構造をデータベースから消去します.
複数の分子から消去したい分子を選択できます.
EXECUTEを実行すると分子が消去されます.
消去ではなく,非表示にしたい場合は,DisplayのRenderメニューでRENDERを[OFF]にしてください.
- Information -
立体構造の情報を表示します.
立体構造ファイル別に分子数や原子数などを表示します.
分子情報を切り換えるにはINFORMATIONの名前一覧から選択します.
EXECUTEを実行すると座標情報が表示されます.
座標情報はラベルをクリックすると値が昇順,降順に交互に整列されます.
- Restraint -
拘束条件情報の表示の切り換えを行います.
RSTRNTを[ON]にすると読み込まれている拘束条件情報全てを表示します.
[Lower]では拘束条件の下限から外れた情報のみを表示します.
[Upper]では拘束条件の上限から外れた情報のみを表示します.
[Both]では拘束条件の下限,上限から外れた情報のみを表示します.
RSTRNTを[OFF]にすると全てを非表示にします.
表示線の幅や色はSIZE,COLORで編集できます.
COLORが[Normal]の状態では距離情報が黄色,二面角(ねじれ角)情報が水色で表示されます.
[Violation]では拘束条件から外れた情報を赤で表示します.
[Molecule]では表示中の分子と同じ色で表示します.
拘束条件情報が読み込まれていない場合には値を変更しても何も表示されません.